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【コラム】サッカーとフットサルの違い③(小西コーチ)

こんばんは!コーチの小西です。

私事ですが、怪我で2ヶ月程プレーしていませんでしたが、昨日ようやくチームの練習に復帰できました!

いや〜長かった

けど、仲間とボールを蹴るのはやっぱり楽しいし、本当に幸せ!!

そんな実感をしている今日この頃です。

さて、話が逸れましたが、前回の続きでサッカーとフットサルの違いについて書きたいと思います。 ※前回のコラムはこちら https://puentefc.com/column/soccer-futsal-2/

大学時代に競技フットサルに出会い、フットサル日本代表の存在を知り、さらにFリーグ(日本フットサルリーグ)が設立されるという事も知りました。

フットサルを極めたくなった僕は、高校サッカー部メンバーで立ち上げたフットサルチームの練習だけでは物足りず、当時は関西リーグに所属していたマグフットサルクラブ(Fリーグ所属のシュライカー大阪)のサテライトチームに入団しました。

そこで初めて専門的なフットサルの練習を体験しましたが、とにかく難しい!

コートが狭くて相手のプレッシャーが速いので判断も速いし、複雑なサインプレー、フットサルの専門的な戦術あり、どこに動いたらいいかわからないサッカーとフットサルって全然違う!と思いました。

そして、様々な戦術を知る中で「そもそも戦術の定義っ何??」と疑問を持ちました。

色々と聞いたり調べたりしているうちに、後に2012FIFAフットサルワールドカップで日本代表を初のベスト16に導いた元フットサル日本代表監督であるミゲル・ロドリゴの「戦術とは、スペースを作って、使って、埋める事」という言葉に出会いました。

自分の中で凄くしっくりきました。

この定義が、「ゴールから逆算して考える」という事と繋がったからです。

サッカーもフットサルもゴールを奪い合うスポーツです。

そこから逆算していくと

ゴールを奪うにはシュートを打つ必要がある

フリーの(相手選手からマークされていない)状態でシュートした方がゴールの確率が上がる

フリーでシュートするためにはスペースでボールをもらう必要がある

予めスペースを見つけておく必要がある

シュートするスペースがなければ、スペースを作る必要がある

そのための、戦術!!

ある意味でパズルのように、ボールというピースをスペースに当てはめながら、ゴールに向かって進んでいく事が、戦術なんです。

恥ずかしながら、この戦術の原則原理を理解せずに幼少期からサッカーをしてきた僕は、フットサルに転向した際、どこに動いたらいいかわからず、「全然違うスポーツやん!」という感想を持ちました。

逆に幼い頃からそれを理解してプレーしてきた選手は、「サッカーもフットサルも同じ」と思うかもしれません。

それが、特に海外の選手。

なぜなら、サッカーフットサルの順ではなく、フットサルサッカーの順でプレーしてきたからです。

フットサルはサッカーよりピッチが狭くスペースが少ないので、このような戦術の原則原理を自然と学べますし、指導者もそのような指導をします。

日本でもフットサルサッカーの流れを作りたいですし、フットサル自体がもっとメジャーになる事も夢見ています!

まだまだお伝えしたい事は沢山あるのですが、長くなってしまったので、また次回!!

 

※プエンテFCとは…明石と神戸を中心に、サッカーチーム(ジュニアユース)、サッカースクール(小学生~中学生)、運動教室(幼稚園~小学生)を運営。サッカーの技術や運動神経向上のために個別指導を大切にし、「子供達が自ら学びたい、親が学ばせたいNo.1の学びの場(習い事)」を目指しています!

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